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たぬきの落書帳
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今週も朝ジャン!〜都合により前後編になっちまいました・前編〜
*ほいさっさ、いやぁ遅くなりましたが、今週も朝ジャンの更新と洒落込もうかと思います。もう水曜日かよおぃ、まいったね油断した。たぬき限界説も囁かれている昨今ですが、諦め悪いたぬきはまだまだ朝ジャン止めませんからね、たぬきなめんなよ!

M0
M02
*今週は第31号。表紙巻頭は連載一周年突破記念で「エムゼロ」です。いや、ついに来ましたね、これ。一時は滅茶苦茶な掲載順にヒヤヒヤしたもんですが、周年で巻頭ってことはそれなりにアンケも取れてんだろうな。「みえるひと」とかはセンターカラーだったし。ちなみに人気投票などの企画は一切なし。更に目次コメントの「今回の原稿はバイクで直接編集部に届けました」、これらを合算して推測するに、やっぱ作者が描くの遅いんだろうな〜と思います。扉は主要キャラがデフォルメで勢揃い。いやはや、お疲れさまでした…。

*「ふりだしに戻る」シリーズも今回で完結。結局は、連載初回あたりの物語の流れってのは、実は今回の一連の出来事があったおかげだった、ってオチでした。オチてみればずいぶんとまぁ妥当な展開だったけど、そこはベテランの構成力、巧いことデジャヴ感が演出されていて、なかなか楽しく読めました。今回のふりだしシリーズは次以降の展開への足場固め、みたいな感じだったんじゃないかと思われます。堅実ですわ。さて、次回からはどうやら夏休み編がスタートする模様、今回のエピソードで九澄の特性をもう一度アピールし、現実の世界と季節が合致してきたところで、ますます本領発揮と頑張ってもらいたいもんですな。


*続いて「ワンピース」。「おれは元から!!!ネガティブだァ!!!!」と絶叫するウソップ、ネガティブ・ホロウを全くもって受け付けず。「効かない人間なんてこの世にいるハズがない」ネガティブ・ホロウを無効化するほどネガティブだったけぇ〜この人、と思いつつ、
ワンピ
この顔、どっかで見たような気がするな〜、と思いつつ…


アイシル
*さて、今週で遂に王城との対決に決着がついた「アイシールド21」。いやぁもう、激アツですよこれぁ。ここ最近、今作を激推しだったたぬきだけど、今週は流石に最高潮とあってその中でも一番良かった。サシで刹那の攻防、ラストはセナが一人デビルバットダイブをかまし(このシーンの演出も、ポンっと目に飛び込んで来るようで、凄く良かった)、進がそれを弾いた加速をとっさに利用しての一瞬の限界突破でセナがタッチダウン。この見事な流れ、凄い迫力。決めゴマの使い方、構成が文句なく巧い。後に続く前コマ決めちゃってる漫画が阿呆みたい。そして作者の気合いの入りようが見て取れる、丁寧だけど勢いもしっかりある作画。最後の見開きなんか、たぬき思わず鳥肌もんでしたがな。写真の画質が悪いのが非常に残念です。是非本誌で、あのサイズでチェックしてみて。というわけで、とうとう決着がつき、これから先の展開も気になる本作ですが、次週以降はどういった展開に持っていくのか、期待してまっせ。


*さてさて続きましては、本日単行本第一巻がめでたく発売となっている「サムライうさぎ」。なんだかいつものカラーと比べると妙に地味な表紙が目印、になるかどうかは分かりませんが、たぬきはチェックする気満々です。本編の方は、遂に試合シリーズが始まってしまったため、今週の志乃に与えられた出番は二コマのみ…
志乃
*たぬきほとんど涙目。

*というわけで今作の本格バトル漫画化をげっそり心配していたたぬき。ちょっと構えて読み始めると、そこに何だかいろいろと狙ってる気が激しくする新・敵キャラが登場しちゃって、たぬきの危惧っぷりも最高潮。
うさぎ

*で、実際どうだったかというと、試合自体の描写はほとんどオマケみたいなもんだったのでちょっとだけ安堵しました。バトルらしいシーンもページ数自体が少ないし(一話で五試合中三試合が終った。まさに瞬天殺)、まともに剣術してるコマもほとんどなかったな。やっぱり当面は対決自体より、その中での人物の関わり合いの交錯や心理描写を、ちょっと緩めのノリで暖かく描いていく方向性なのかもしれません。それって、まさにたぬきの思う壷。千代吉の竹刀が農民らしくクワを模したデザインだったりするのも含めて、バトル好きや細かい時代考証などが引っかかってしまうタイプの人には肌に合わないかもしんないけど、ギリギリでジャンプ色の圏内に踏みとどまってるように見せかけて、今までのジャンプとは少しベクトルの違うものを描いていこうとしてるように思うので、たぬきとしてはこれからも注目です。

マロ
*マロがこんなたぬきを逆撫ですることをしでかしたおかげで、冒頭の狙いすました新キャラにごっちんを含めた三人が惨敗。うさぎ組、残るはマロ兄弟のみになっちまいました。さて来週、マロの本心とは一体…。つうかあの新キャラ、後々味方になったりしないよね?

*ついでにプチタレコミをひとつ。「サムライうさぎ」の作者、福島鉄平さんは多摩美の慢研出身なんだそうですよ。そういえば、確か「ムヒョ」の作者もそうだったと思います。ちなみに「うさぎ」の連載前に別の読み切りを本誌に載せるもっと前、コミックフラッパーの方でいくつか読み切りを掲載していたそうです。ちょっと、ていうかかなり読んでみたい。


クレイモア
*はい次。さて、今週はセンターカラーで月ジャン組の「クレイモア」が本誌に登場。これから11月に創刊される新雑誌の発売まで、月イチペースで連載されるようです。内容は本編ではなく番外編といったところ。流石に作画も構成もしっかり作られていました。クセのある絵柄と退廃ファンタジーな世界観は人を選びそうだけど、あくまで期間限定なんであんまアンケとか関係なさそうだし、好き勝手に暴れてくれたらいいな〜と思います。本編の方は今まで全然読んで来なかったので、書けることはこのくらいです、申し訳なす。

ジャンプスクエア
*そしてついにクレイモアの次のページで、11月創刊の新雑誌のアナウンスが出ましたね。注目のメンツ発表第一弾。カッコ内はたぬきの私情を含みます。

*和月伸宏(おそらく巻頭で新連載)
*かずはじめ(久しぶりに名前見た…去年の赤丸以来の登場)
*藤子不二雄A(これが一番びっくりした)
*八木教広(「クレイモア」連載)
*浅田弘幸(「テガミバチ」連載)
*増田こうすけ(「ギャグマンガ日和」連載)
*片倉・狼組・政憲(「魔砲使い黒姫」連載)
*池田晃久(「ロザリオとヴァンパイア」連載)
*海童博行(「陰陽大戦記」や「危機之介御免」の作画)
*片山憲太郎×山本ヤマト(「電波的な彼女」などのラノベコンビ。)
*森田まさのり×小畑健(創刊特別読み切り)

以上。月ジャン組は既出でしたが、その他のメンバーを見るに、ノベルもありそうだったり、若干ライトオタクっぽいノリ(この言葉は適切じゃあないかもしれないが、他にジャストな言葉が見つからない)も臭わせる感じでしょうか。他社からの引き抜きは今んとこないですね。それにしても、あの藤子不二雄A参戦にはホントにびっくりだよあたしゃぁ。どんなの描いてくるんだろうか。ていうか、この人がいるといないのとでは、新しい雑誌としての方向性が全然違う気がするんですが、どうなんだろうなぁ。まだ全員発表でもなさそうなんで全体像は未知数ですが、たぬき取り敢えず創刊号は買うつもりです。ちなみに肝心の雑誌名は「ジャンプスクエア」(←ここからオフィシャルの方に飛べます。タイトルは赤丸に対するひっかけだと思われる)、11月2日発売。予価500円。よほほ〜。


*と、ここまで書いてき、ふと時計に目をやるたぬき。くわわっ、やっばい。残念ながら時間が無くなってしまった!!実は今日はこれから外出する予定があるんだよ、この野郎、しまったぁぁ下手こいた〜。なので、今日触れられなかった分は明日(もしくは明後日)追加で更新します。すいやせんねどうも。てへへ。

ベルモンド
ベルモンド2
*でも取り敢えずこれだけはハズせねぇぞ、ってことで、今期の新連載についてのまとめね!!次号32号からは石岡ショウエイ「ベルモンド Le VisiteuR」が新連載。前回書いたように、以前月ジャンで「LEO THE GOLD」という漫画を短期間ながら連載していた作家です。赤丸で好評だったらしい読み切り「ベルモンドの拷問百景」の連載版と思われます(タイトル変更については、まぁ少年誌ってことだと…)。グロい感じというよりは、もう少し心理的な側面を描く作品、だったような。赤丸では立ち読みで、しかもサラッと流してしまったんで細かい事は全く分かりません。でも拷問室は地下にあって、主人公はそこから出られないっていう連載としては結構足枷になりそうな設定は覚えてます。そのへんは引き継がれるんだろうか。絵柄については以前マガジンでやってた「レイヴ」くさい絵柄だったような気がしますが、予告見る限りでは、思いのほか、激しくかすはじめっぽいような…。どっちにしろ結構空間が多いタイプではあると思います。読み切りのときのインパクトはそこまで、だった気がするので、その辺がどうなってるもんか注目です。インパクト勝負じゃぁネウロにゃ勝てんからね、良くも悪くも。なにか違った魅力が欲しいところ。

*更に33号からは篠原健太「SKET DANCE」が新連載。これについても前回の記事を参照です。活動内容が「人助け」の部活の話だったと思います。確か。

*いやぁホントすいません、慌てふためいたおかげで後半ずいぶんと駆け足になっちまいたが、取り敢えずここで一旦強制終了、早めに追加で更新します!では、また!バタバタバタ!あわたた。
たぬき : 朝ジャン : 15:08 : comments(0) : trackbacks(15)
遅くなったな、今週も朝ジャンしようぜ!!
*いゃ、もうホントすんません、火曜日のうちに更新するとか言っといて、もう水曜日やないですか。それもこんな深夜ど真ん中。あわちゃあ〜、こいつぁ下手こいた〜。というわけで、遅ればせながら朝ジャンの更新であります。待たせちまったぶん、たぬきは何時になく気合いいれて行きませ!斬。

30
*え〜、今週は30号ですね。表紙巻頭を飾るのは「リボーン」、連載3周年記念だそうです。…ふ〜ん。書くことねぇ…。つうかこれ、気付けばもう3年もやってんのか…。ま、今週も掲載順に見ていきます。


*まぁ例によって例の如く、「リボーン」は流して「ワンピース」。そん次は「ブリーチ」なんだけど、この流れになると、後者のスッカスカ感がモロ倍増されるよなぁ〜。「ワンピ」はそれこそ細かく書き込むタイプだからなぁ。コミックスサイズに縮小されると目がチカチカしちゃうくらいなんだけど、その分今週の、ルフィのゾンビ(凄い巨人)が落下してくるシーンみたいな、余白を取った大ゴマの演出が活きてくる。それに引き換え「ブリーチ」は、もう全コマが決めゴマみたいな構成が当たり前になっちゃってるからなぁ。冗談じゃなく、2秒で読めてしまう。敵キャラがパワーインフレするばかりではなく、作品の構成と演出自体がインフレしちゃってるというか。

*それにしても、今週の「王虚の閃光(グラン・レイ・セロ)!!!!」のほぼ見開き真っ白状態には完全に閉口。ユンボル先生の某作品がデジャヴしてしまいました。ピンときた人いるかな??…余談だけど、今週のチャンピオンの「バキ」なんか、ほぼ全ページ見開きだったけどね。あそこまで突き抜けてくれると、痛快というか逆にスッキリすんだけど。ありゃぁもうまるでパラパラ漫画みたいでしたわ。こちらについては、どうやら賛否両論の模様。


銀魂
*続いては「銀魂」。…あれ、なんか SFみたいな話が普通に始まってるや。セリフ中の、「壊滅」の意味の違いに挙げ足取りしつつ、そんな細かいとこはさておき流れを作るのが相変わらず上手いので唐突な展開も違和感なく読めた。救世主たる星海坊主って既出キャラ?なのかどうかは知らないが、神楽と同じような傘持ってるからにはなんか関係あんのかな。取り敢えず来週以降に期待します。…それにしてもこの人、カツラネタ好きやな〜。


*そん次は、完全にグダり芸と化した「ナルト」やね。たぬきは取り上げるの忘れちまいましたが、先週のポップアートだスーパーフラットだなんたらっていうやりとりに引続き、今週はこれが引っかかりました。
ナルト
*これって、坂口安吾にでも影響されたんですかね。安吾の文庫版「白痴」の一説に、これに近いことを言ってる箇所がありました。読んだ当時、妙に印象に残った箇所だったんですけど、今、人に貸しちゃってて手元に本が無いんで、正確な引用を出来ないのが残念です。それはまたいつかのタイミングで。…とか思ってたら、次のページで話が岡本太郎にすり替わっていて失笑。この取って付けたようなアートかぶれキャラ(浅め)は一体何なんだろう。言うまでもなく、岸本限界説に8万ペリカ。


*次、センターカラーは「とらぶる」ね。人気投票結果発表、応募総数25076通。裏操作が無いとすれば、なんともアッサリってか順等、な感じでした。なんかもっと見え見えな組織票とかあんのかな〜、とか思ってたんだけど、別にそうでもなく。どっちにせよ、ドウデモイイナー。

*いやぁ今週も相変わらずのとらぶるクオリティですね。話の枝葉としてエロスがあるんじゃあなくて、エロスの為に話が作られるという、潔ささえ感じる方法論。まぁそのエロスはかなり低年齢層向けなんだけど、ジャンプ・ターゲット的にはドンピシャなんだろうなぁ。そんでまた単行本で乳首加筆修正されて、冴えない餓鬼んちょと一部の大きいお友達が狂喜乱舞るんだろうなぁ。もういいよ、たぬきの負けでございます。この作品は、内容はほぼゼロなんでどうでもいいんですが、たぬきとしては現在のジャンプのターゲット層とか少年誌に対する規制のレベルを図る判断材料みたいな扱いです。


*はい、それではここで超・個人的なお待ちかね、どん!
志乃
*今週の「志乃」!…っんああぁぁ、写メール画素低過ぎ!必死に頑張ったんだけどこのクオリティが限界でした。そしてだんだんたぬきが気持ち悪くなってきた…そのへんには目をつぶってあげてください。目から出血しちゃいます。ぐすっ。

*つうか今週も掲載位置が妙に高い本作。最早、打ち切りの心配はほとんど無さそうだなぁ。まぁそのおかげでバトル化についての心配は増す一方ではあるものの、今週は志乃に見せ場があってたぬきほくほく。母親、家族を思う気持ちこそ同じでも、そのベクトルが若干異なるマロの弟、良成とごっちん。そんで相変わらず、要所でに意思表示はすれど一向に喋んないまんまのマロ。このへんが今後、どう影響してくるのかな。ていうか来週以降ついに試合パートになりそうで、たぬきいろいろと余計な危惧。ハラハラさせてくれるぜ。来週は取り敢えずごっちんが大将じゃない理由からって感じ。そんで良成は参戦してくれるのか?ホントにバトル化してしまうのか?志乃は?ぬぅ…。


セナ
*志乃に続いては「アイシールド21」。いよいよ王城戦クライマックス、と書き続けて何週も経ったような気は激しくしますが、とうとう来週にはホントに決着がつきそうな展開です。たった1秒の刹那な駆け引きを泥門が制し、ラストはやっぱり進とセナによる最終決戦。この残り僅かな時間でのやりとりを複数回かけて熱く描写するとこなんて、ホント王道の少年漫画。プッチ神父よろしく、時間の感覚がぶっ飛ぶぜ。思わずマキバオーとか思い出しました。んあ〜。

*この作品、構成と作画は毎回安定して上手いんですけど、今週に至っては俄然良かったぜ、この野郎。セナがキラー・ホーネット〜王城ディフェンスを抜き去る見開きシーンには、たぬき引き込まれちゃいました。さぁ来週、決着ですぜ!


*それに続くのは「D. GRAY-MAN」。たぬき、朝ジャンではスルーしっぱなしだったこの作品だけど、実は最近はちゃんと読んでますよ。途中から読んでるんで全体的な話はようけ分からんのですが、それはさておき週刊連載ながらこれだけ書き込んでるのは凄いな、と素直に思います。足さん何人いるんだろうなぁ〜。今週も然り。

*一部ネット等ではいろいろとパクリっぽい要素とかがヒンシュク買ってるみたいですが、そのネタ元についてあんま詳しくないんでその辺は置いときます。そういえば、浅田寅ヲに似てるって話を友達がしてたなぁ。多分、それは絵柄自体じゃなく構図やキャラのデザインかなんかの問題なんじゃないかと思われますが、たぬきとしては浅田さんの作品って「パイドパイパー」しか読んでないクチなんで、なんとも。ま、それを言い出したら、他にもっとアレなのは腐る程あると思うが。

*あと、どうでもいいけどこの作品を安易に所謂「腐女子向け」で片付けてしまうのはちょっと待った。多分、FF とかが好きなそのへんの中高生も普通に読んでるよ。電車で通学してたりする時とかに周りを観察してるとちょっと分かる。そうでなくても、FF とかの世界観が好きな連中って普通にかなりいると思われます。あんだけ人気あんだし、たぬきも幼少の頃はそうだったし。絵柄や安易なパワーアップ等で好き嫌いは分かれるかもしんないけど、言うほど駄目な「少年」漫画でもない、とたぬきは思います。これがジャンプに載ってるってのには、世代を感じるけどねぇ(最初見たとき、絶対ガンガンだと思ったな。ギャグセンスも含めて)。時代と共に、キッズの感性も変遷して当たり前。こういう作品が出て来るのも、その意味では必然なんだろうなぁ。


*さて、お次は某「瞳のカトブレパス」。おほほ、なんだかもうみんなガチで無敵だわな。つうか一燈(炎使うヤツ)の技の名前が、何故か毎回お金なんですが…今週登場した技は、その名も「閃?殺(←センエンサツ。「ほむら」の漢字が何故か表示出来ません)」。なんとも、微妙なセンス。しかし、順位は同期の「勇者学」とは対照的だな。もう新連載補正も切れてる時期だと思うので、まぁそこそこなんじゃあないでしょうかッ。知らねぇけどよォォォーーッ。


*カトブレの次はセンターカラーで今週の注目作、「ごくせん」の森本梢子が描く特別読み切り「必殺動物部」が登場です。作者は今作でジャンプデビューになります。
動物部

*ざっくり言うと、高校にある「必殺動物部」という謎めいた部活は、ごく稀に存在するという「守護霊が動物」である人間の集まりで、そいつらが動物を利用して悪事を働く人間を、守護霊獣の力を借りてこらしめたりするというお話。取り敢えず非少年誌のベテラン作家が少年誌向けに頑張ってみた絵柄が良くも悪くもクセがあって不思議な感触。読者層的にインかアウトか、と言われると正直微妙ではありますが、たぬきは青年誌と少年誌の中間を行くようなこの絵柄の作品がジャンプに載ってる感じが面白かったです。

錦さん
錦さん2
*つうか部員の錦さん、こえぇぇ。この人に代表されるように、明らかに今のジャンプ風ではないであろうセンス全開のキャラ造形がどう受け入れられるか、それがまず第一関門。たぬきは嫌いじゃないんだけど、まぁアンケ出さねぇし関係ないからねぇ。そして。

顔耳
*これには吹いた。「顔耳」。某しまぶーの「たけし」がデジャヴった。モノローグを語る新米部員(新米だけあってまだ満足に守護霊獣を扱えない)、の同級生の女の子の弟の飼い犬で、行方が知れなくなったこいつを助けるのがメインになって話が展開していきます。なんだこの犬。やられたわ。

*話自体はそこまで目新しい、面白いと言う訳でもないけれど、独特のクセが奇妙な味を出していて、不思議と印象に残る作品でした。ちょっと無理しちゃってる感じはままあったけれど、そのへんはご愛嬌です。

*どうにもたぬきは、この作品がいつか連載しちまいそうな気がしてならないんですよね。少なくとも、単発の企画モノではなく、連載を「狙って」はいるかと。企画的に読み切り載せてみるっていうタイミングでもないと思うし、わざわざ他誌から引っ張ってきてこんだけさりげなく扱ってるのも不思議。あと、話の構成的に、世界観やキャラクターの紹介、といった側面が強い印象がありました。新米部員に成長の余地が残されているあたりも含めて。これはもしかしたら、もしかするかもしれませんなぁ。


*で、話題は変わってアバンギャルド格闘漫画の極北、「テニスの王子様」。
テニヌ
*屁理屈もここまで来たか、という感じの手塚の発言。実際、彼は真田の打球が到底打ち返せるレベルではないと悟り、手塚ゾーンを応用して真田の打球を全てアウトにする戦法へシフト。もうどうにでもして〜。


*「こち亀」、今週は工場、並びに工場観賞家のお話。この話題にはたぬきも共感することしきりです。製鉄工場やコンビナート、科学プラント工場等の恐ろしく無計画なようでいて、実はしっかり計算されているような、ともかく文字通り縦横無尽に張り巡らされたパイプやダクト、それらが混然一体となった奇妙かつ異様なその光景には、ホント熱くなると同時にある種の畏怖の様なものを覚えます。たぬきは、写真か、新幹線の車内から通り過ぎる時に見たことしか無いですが(あと天王洲アイルあたり)、実際に間近で見てみたくなっちゃいました。まぁ、工場自体の作画は足に任せてんだろうな、と考えるとなんか腹立つけども。

*余談ですが、作中でも出てきた「ブレードランナー」的世界観が好きな人は、新宿の思い出横町とかもお勧めです。退廃の極みのような、歴史と同じだけ蓄積、堆積した汚れと、小型の迷路みたいな構造の不穏さ。洗練された表向きの町並みとは裏腹なダークサイドでの喧噪。今、以前撮った写真探してたんだけど、なんか見つからないので今日のところは断念します。またいつかアップするわ〜。


*今やすっかり作者も迷走、妙にシリアス臭い展開を見せている「郷田」。もう、何が何だかようけ分かりません。絵も荒れまくってるし、サブタイトルは今回4コマしか登場してない(しかもアッサリやられちゃった)「天井のジャム」だし、これでアンケがガタ落ちしないのがホントジャンプの七不思議です。


*ほんでもって、お次は「ネウロ」ですか。そういえば、この作品も「カトブレパス」同様、コマ大きくて下手すりゃ大味にもなりそうなもんなんだけど、こちらは妙に凝った演出と計算されたコマ割り、作者の遊び心等が満載なので、俄然楽しめます。
サイ
*これにはたぬき、思わず吹いた。


*さぁさぁ、いよいよ公式戦だぜ!ってとこで盛り上がってまいりましたのは「P2!」でございます。試合に至る直前までのそれぞれの心理描写と、伏線張りを忘れないあたりは流石のえじりんクオリティ。これがあるから読み手も同期出来ちゃうんだよなぁ。
P2
*なんかたぬきまで盛り上がって来ちゃったよ、おい。今までの伏線がどういう感じで実を結ぶのか?ほとんど伝説の王華戦クオリティを超えるのか?あと、アキラとかは一体どう絡んで来るの?ほほ〜、これは期待せざるを得ませんなぁっと。


*ふぅ、続いてなんともやれやれだぜ、な「勇者学」ですか。これはもう、ホントにステレオタイプ過ぎ。今週のオタクの描き方とか、もうホント、何なんだろ、これ。民主党かっつの。


*ふりだしに戻って4週目の「エム×ゼロ」、ルーシーの心理描写と、ロリ姉貴のおかげで九澄がまたしても「世界征服」発言でどうなる!?な今週。いや、やっぱこの人、ベテランなだけあって漫画っていうか構成がホント上手いぞ。一度あった出来事を結果的には辿り直してるんだけど、その際の経緯の違いの見せ方や、若干記憶が残ってる状態の心理描写とかが功を奏して、上手いこと読者にもデジャヴ感を演出。いやぁ、やりますなぁ。

*それにつけても、掲載位置が毎号滅茶苦茶なんで心配してたけど、なんと来週は連載一周年突破記念でセンターカラー!だとよ。ついに、きたコレ。この余波で休載、なんてことにもなりそうではあるけれど、取り敢えずそれなりに人気はあるみたいで一安心ですわ。


*続くのは「ムヒョ」。毒島さん、腹を括って決死のアルコール補給。それに触発されたウメキチどんも覚悟を決めて活躍、さらにそれに触発されたムヒョがいよいよ本領発揮ですね。こういった、仲間との連帯が動かしていく展開は、いかにもムヒョっぽくて良いと思います。されど、毒島さんのあたりの描写で、この作品ももう少しで終了かな〜とか思ってしまったのも事実。これは終盤ならではのシーン、なような気がしました。どうだかねぃ。


*もう完全に下位固定な「ラルグラド」。ミオ先生にカゲ付けちゃった。は、どうでもいいんだけど、もうこの流れは疑似円満終了が近いと見た。ここで勝手にたぬき予想:再来週あたり、センターカラーで「第一部・完」に100ペソ。疑似円満の理由は、曲がりなりにもタイアップ作品だってことでマイクロソフトとの兼ね合いもあり、無理矢理に短期集中連載に見せかける。連載開始当初は下敷き付ける程力入れてたし、センターカラーもバンバンいれてたしっていう編集部のプッシュ感も誤魔化せて一石二鳥。あと、単純に小畑だから。


*目も当てられないほどの急ピッチで決着をつけた「ボーボボ」、ついに来週最終回ですねぇ。うは〜、「遂に訪れるハジケクライマックス!見逃すな!」だそうです。この作品も、なんだかんだで6年くらい連載してたんだな〜、ってまじかよ。よくぞこのテンションが持ったよなぁ。…激しく乙。


*そんで、ラストは「ジャガーさん」ですね。ふぅ。つうか、今週もやらかしてんなぁ。最後の雑誌見開きには吹いた。なんつうか、赤塚作品程の前衛感ではないにしろ、こういう逆噴射的な精神はアリだと思います。こういう作品が一つあると、雑誌も活気づくしなぁ。


*…くっは〜。疲れた疲れた。今回は程度の差はあれど、全作品に触れてみましたよ。御陰様で馬鹿長くなっちまったぃ。というわけで次号、31号に関するおさらい。

●巻頭…「エム×ゼロ」>連載一周年突破記念。

●センターカラー1:「クレイモア」>休刊した月ジャンからの期間限定移籍組第一弾。月イチ連載。

●センターカラー2:「ボーボボ」>最終回。

●休載:「D.GRAY-MAN」、「ジャガー」>クレイモア休暇。

って感じですね。さらに32号では「ラルグラド」が連載終了、近々新連載スタートという噂もアリ。ホントかどうかは知らないけど。で、今のところ、信憑性は完全に謎だが新連載の候補としては、

●鈴木信也…ミスターフルスイングの作者。読み切り「チキンガン」の連載化か。

●篠原健太「SKET DANCE」…昨年本誌に読み切り掲載。その前には赤丸での同タイトル掲載も。

●石岡ショウエイ「ベルモンドの拷問百景-Belmonde le visiteur-」…これも昨年の赤丸で掲載。以前月ジャンで「LEO THE GOLD」連載してた人と同一人物。

●平方昌宏「TEAM MADE」…こちらも昨年の赤丸に掲載。

あたりが噂になってますね。たぬき個人的に、ベルモンドに300ペソ。

*ともあれ、次週は「ボボボ」が最終回ですんで、ニヤニヤしながら発売を待ちましょう。ぼちぼち新連載の情報も出るかもしんないしね。んではまた来週も朝ジャンでな!寝よ。みんなも早く寝ろよな。
たぬき : 朝ジャン : 05:33 : comments(0) : trackbacks(0)
朝ジャン第6回・なんか今週はちょっとだけ気合い入り気味!
*いや〜まいったねどうも、いつの間にかこんな時間になってやがらぁ。残酷だぁね、時間ってのはよ。っつう訳で、今週も性懲りも無くやってまいりましたょ、朝ジャンのお時間でっせ!遅くなってすまんね、もうほとんど朝だね。昨日半端な時間に睡眠を取らざるを得なかったたぬきは、妙に目が冴えちゃって冴えちゃって。困った子。でも24時間パーリーピーポーなみんなも、まだギンギンだよね?たぬき、浮いてないよね?今日もいろいろやらかしちゃったけど、今、この時だけはそれは置いといてもいいよね?駄目?それキビシス。あわや涙目…。

*と、いうことで、恒例のテンション上げる儀式と化した前置きはそこそこに、今週もビッといくぜ!ビッとよぉ。

29号
*今週は第29号。表紙巻頭は久しぶりにアイシールド21でやすね。つうかこの人、ホント絵、巧いな〜。特にカラー原稿の描き込み具合には、たぬき毎回目を見張るぜ。ヘルメット越しの人物とか、今回じゃないけど以前の夏の時なんか、ペットボトルの反射とか海とか空とか、いろいろやばくって周りでも話題になってたよなぁ。こういう漫画があると誌面が活気づいて良いですね。うん。原作と作画を分担する体勢の賜物、かもなぁ。え、ラルグラド?それ、何語?

アイシル
*さてさて、カラー同様に内容のほうも俄然ヒートアップなアイシル、王城戦決着へ向けて最終局面に突入いたしました。雪光の死中に活な体当たりプレーでなんとか残り1秒ゲト、でも4点のビハインド、しかも王城キッカーはここでまさかの大田原!どどどどうするヒル魔〜、といった感じで、文字通り決戦は最高潮に。

*あの、バレバレなんすけど、ここで改めて言っときます。たぬき実はこの作品、ていうか長期連載作品のほとんどが、途中をかなり飛び飛びで読んでる状態なんですよね。だから長い目で見た感想、例えばこれはあの伏線がどうだとか、あそこと辻褄合わねぇじゃねぇかとか、マンネリやんけ、ぼけ、とかはあんま言えないんです。その辺は、まじすんません。だから割と最近の展開においてのみでしか語れないっつうことを断り入れときます。以後よろしゅう。

*ともあれ、ここ最近のアイシールドはかなり熱くて良い感じです。残り1秒なんてあり得ね〜だろ〜、みたいな冷淡な突っ込みはやめたげてね。だってジャンプは少年漫画誌だもの。こうやってギリギリの状況を誇張演出してカタルシスを煽って行くのです。その手にまんまと乗るたぬき。たぬきは基本、漫画は誇張だ〜と思っている者であります。そんなことを、前回のTKOくんのコメントで思い出したんだぜ。激しくサンクス。来週以降も楽しみやん。


*さ〜、そんなアイシルの勢いを受け、早くも目玉セクション到来だ!どどん。
志乃
*今週の志乃!じゃなく(以下同文)。つうかこの掲載順の高さは一体何だ!オサレの次ってお前。う、売れるのか、売れるのか志乃!じゃなく(以下同文)。それは良いけど、頼むからそうなっても毎回だらだらとバトる漫画になんないでよね。そんなのもうお腹一杯分どころかおかわり出来ちゃうくらいあるんだし、うさぎのバトルシーンは毎回突っ込みどころ満載だし、何より大切な主旨が…主旨が後ろに隠れてしまうから…。あ、でも「嫁のために」という初心を貫徹させるためには、まぁちょっとは必要かもだから、その描き方が良い方に転んでいってくれればいいなぁ、と思います。

*今週はマロの父登場、マロ弟の心情吐露、んでもって志乃を絡めて(出番来た)硯がどうのという謎の伏線張り。来週以降に繋げる回でした。乙。


*そんで、志乃、じゃなく(以下同文)のお次は、最早、着いて行けなくなってしまった「リボーン」を挟んで「銀魂」ですね。今週からまた1話完結シリーズが復活みたいだな。先週までとのギャップがもんそい激しいけど、何故か普通に読めてしまうのが銀魂クオリティ。フシギダネー。
銀さん
*今週はセルフパロディの形で漫画と編集者のお話でした。銀さんのジャンプに対する発言がたぬきのそれと被る被る。写メールでアップしたコマのやりとりに思わず涙目。ぐすっ。大石さんは二度と帰って来ないに700ペリカ。


*相変わらず今週もあざとさ100%でかます「とらぶる」(もうこれはこれで良いんじゃないか、とさえ思ってしまいました)と、やっぱりどうしても既視感に苛まれてしまう「勇者学」は置いといて、今週は「エムゼロ」がここまで上昇。このメタメタな掲載順はやっぱ作者の遅筆が原因と見て間違いはなさそう。実際のアンケはコミックの売り上げから考えて、だいたい真ん中あたりなような気がしています。と、いうことは作者の体力次第で遅れてきた一周年カラーはあり得るかもね。
クズミ
*それにしても↑の通り、九澄姉改めてロリ過ぎ。あああああざとい!矢吹も真っ青!とまでは行かないか。でもその手には、その手にだけは乗らないぞ…ぐふ。

*ここで唐突に「エムゼロ」まめ知識。キャラクターのネーミングなんですが、

※九澄大賀(主人公)
…クズミタイガ、姓名ひっくり返してタイガクズミ…退学済み。

※九澄胡玖葉(姉)
…クズミコクハ、姓名ひっくり返してコクハクズミ…告白済み。

なんだって!はいはい、どうせウィキペディア調べですよ、はいはい。でも初めて知ったときは笑ったなぁ。

*相変わらずギャグセンスやちょい役で出てくるバンドマンとかのセンスが全開で古臭いな〜。もうなんだかだんだんそれが味として楽しめるようになって来ちゃったよ、あたしゃぁ。微妙にレトロな感覚が妙に魅力として作用している、ような気が。


カトブレパス
*どうでもいい感じがギンギンに強まってきた「カトブレちゃん」、五週目にして「三人目」が早くも登場してもうた。…ぐすっ。やっぱどうにも大味な印象は拭えないなぁ。それ何て梅沢…。でもこのおねいさんはなんか良い気がする…ぐすっ。


*センターカラーは「ネウロ」。なんだか七月にノベライズなんですって。売れんのかよ、それ。ともあれ本編の話の方は、「抜きん出ているものの欠陥だらけの人間」と「あまりにも完璧な魔人」の構図が強調され、次第に核心へ向かっている模様。まあ欠陥だらけ、ってもサイはほとんど無敵なんだけども、今後その無敵同士の対決に「人間らしさ」というものがどう絡んでくるのか見物です。
ヤコ
*それにしても今更ながら、この人のパース具合はやっぱイルです、かなり。


*毎度毎度、「テニス」に関してはもう文章による突っ込みは成立しない次元なので、半分諦め気味のたぬきです。だってもうこの作品にパワーインフレがどうのとか、そんな議論全く通用しないもん。いつかの「スタジオボイス」誌上に「ネタ切れに陥ることがない」って書いてあったけど、ホントにいろんな意味でその通りだわ。きっとここまでやってんだから作者も確信犯だよなぁ。それはそれで、実はエンタメに殉じるひとつの姿勢なのだ。だったらこっちも、自由に笑ったり突っ込んだりしながら気楽に楽しめば良いのさ。からっぽの頭でも楽しめるハッタリ漫画の極北、それがテニスクオリティ。


*何故か知らないが、順位が一気にガタ落ちしたりしないのがジャンプ七不思議と化している「郷田」はもうほっといて、「ムヒョ」。この作品に関しても、飛び飛びたぬきは言及しづらいところなんだが、友人の言によると今回の一連のエピソードの先の展開はどうも無さそう、らしい。ぼちぼちまとめ、なのかな〜。ずっとそう言い続けてる気もすんだけどな。たぬき実はこのさくひん結構好きだったりするんで、終るんならせめて綺麗に終って欲しいなぁ。いや、まだ決まった話じゃないけど、さ。


*そういえば前回の該当者を受けて、制度の全面見直しをうたってた十二傑賞だったけど、今週普通に受賞作出てましたよ。山本かずねさんって方の、「100ドルは安すぎる」って作品だそうです。ちょっと、読んでみたい。
100ドル
*こういうページで必ず毎回言われてるのって、キャラクターの重要性ってことなんだよなぁ。やっぱ少年漫画誌である以上、物語を引っ張っちゃうぐらい強烈で、かつ愛されるキャラクターの魅力は必須、ってことかねぇ。それはそうかもしんまい。

こみ
*次の募集ページで有望新人さん達がワンカットで新人応援コメント。たぬきの勝手な予想ですが、最近「恋の神様」が本誌に載った、ちょっと角川臭い絵柄の古味直志さんとか、去年「TEAM MADE」で本誌に登場した平方昌宏さんあたりは、いつか連載ってことになりそうな、あくまでも根拠なしの、勝手な予感。つうか古味直志さん、良いです。ちょっとキャラ弱いのが、前述の話を踏まえると気がかりですが。って、たぬきはこんだけ偉そうに喋ってはいますが、基本、漫画家さんはスゲー…とか思ってます。いや、ホント、滅茶苦茶シビアな世界なんだろうな。こんなたぬきの戯れ言なんて気にしないで、良いの描いて読まして下さいね。つうかこんな小屋、誰も気にしてね〜。


*さて、もうそろそろラストか〜。っておい。なんか読んでねぇのあんなぁ、とか思ったら、ひとつ大事なのが抜けてるよ。「P2!」はどうした。アレ?うっかり飛ばしちゃったかな?…パラパラ…

アッ。

はい。今週、「P2!」は、最下位が指定席化した「ボーボボ」の一つ前にまで急落しておりました。それだけなら、まぁ、あり得る話ではある。つい最近までそんなん当たり前だったしなぁ〜。だけど今週のは、違う。今までのそれとは、違うんだよぉ。話のテンポが明らかに駆け足なんだよぉ!合宿の二日目〜ラスト八日目までが、サックリ一話に収まっちゃった…。今までだったらコツコツと伏線張りながら(今回も見ようによってはあるけど)、淡々とマイペースに、でも堅実に成長過程を描いてきてたじゃあないですか…これ、どうみても来週から試合シリーズに突入です。先の王華戦が完全に鳥肌クオリティだったから、試合自体は非常に楽しみなんですが、今週のこの感じは妙に引っかかるぜ…。どうか、せめてこの試合でも、えじりん(尾田がつけたアダ名)本来の魅力を発揮していただきたいものです。つうか未だに二度目のセンターカラーが貰えてない現状は異常。本編以外でもヒヤヒヤさせてくれるぜ…。


*ふぃ〜、今週はまぁ、この辺で、と言いたいところだったが、あと一つトピックがあるんだった。なんと次号、あの「ごくせん」の作者、森本梢子さんが読み切り「必殺動物部」でジャンプ・デビューします。もち、当然の如くセンターカラー。…これ、どういうことだ。まさか、まさか連載を狙ってるんじゃあるまいな…。固唾をのむたぬき。これは来週もガチ必見ですね。…それにしても「必殺動物部」って、ホントにこの人はもう…。


*あ、あと、超一部のネットで「ミスターフルスイング」の作者、鈴木信也が近々復帰なんて噂流れてんですけども…なんか妙に説得力を感じるのはたぬきだけ、であって欲しい…。ホントだったら思わずたぬき涙目、どころか吐血も辞さないぞ。

*うへ〜、今週もやたら長丁場になっちまいましたが、お互いご苦労様でした。また来週もたぬき小屋、朝ジャンにてお会いしましょう。嫌でもな。では、また。
たぬき : 朝ジャン : 02:01 : comments(3) : trackbacks(16)
今週の朝ジャン!
*うわはぁ〜、もう水曜日の午後じゃあないですか。めっきり遅くなりましたが、今週もがっぷり、朝まで週刊少年ジャンプのコーナーです。っつうか、暑いな〜今日。半袖で外出するのがデフォルトな季節になってきたね。過剰にシャイなたぬき的には困ったもんですが、そんなことはまぁどうでもいいですね、始めます。

28
*ええっと、今週は28号。表紙はNARUTO、巻頭はBLEACHですね。もうホント、最近こんなんばっかだな〜。それにしても表紙、手ぇ抜きすぎだぞコレ。のっけからモロテンション下がるわ〜。い、イカン、気にしない気にしない、っと。巻頭のBLEACHも相変わらずのオサレ具合だけど、気にしない気にしない、っと。辟易です。それでは今週も掲載順にピックアップして行きますか。

*朝ジャンでは初めて触れる「ONE PIECE」、どうやら今後、骸骨アフロ君が仲間になりそうな展開ですね。それを踏まえて改めて見てみると、メインキャラたちのキャラ立ちっぷりは見事だな〜。話の方も、毎回、少年共がワクワクしそうなツボは絶対ハズして来ないしなぁ。でも、たぬきは飛び飛びで読んでるからちょっと分かんないんだけども、例の骸骨アフロ君が音楽家だったって前フリ、あったっけ?そこが妙に引っかかったたぬきなんでした。誰か詳しい奴教えてけれ。

*どうやら来週の巻頭カラーで王城戦に決着が着きそうな「アイシールド21」。終盤肝心なところで控えに下がるセナ、ってこれ前にもあったような…デジャヴ?ともあれ、この決戦が終了して作品自体も終了、ってことはあるのかしら。いきなり来週でおしまい、ってのはちょっと考えにくいけどなぁ。どうだろ。来週巻頭カラーで円満終了!に1ペソ。

*「リボーン」は未読。正直、今のジャンプ内で一番、読むと疲弊する作品。

*さぁさぁ、というわけでお待ちかね、今週のセンターカラーと言えば!どん!
志乃2
*志乃!…じゃなかった、「サムライうさぎ」。つうか今週、志乃はほとんど空気状態の扱いで、たぬきげんなりしました。なんだか来週はマロとごっちんが手合わせ、ってな流れになっていて、ついにバトル路線の本格導入を危惧。や、やめてけれ…そればっかりはやめてけれ。でも冷静に考えると、ホント毎回バトルばっかでどうしようもなくなるのって、ある程度人気が確立されて、改めて売り出して行こうってなる時期な気もするので、今は取り敢えず生温く見守ろう、と自分を言い聞かせるたぬきなのでした。つうかもうちょっと志乃を(以下略)。

*さてさて、話題は変わって今週の「P2!」。冒頭の「ラバーの貼り換え講座」によって、たぬき好感度がますます上昇。流石にえじりん(既に愛称呼び)、押さえるとこは押さえてくれますねぇ。
*で、内容。ヒロムの成長の確認後、新キャラのドイツ帰りの男、サシャが本格的に登場。超人的な動きでヒロムの驚異的な動体視力と、今後の課題を再確認。さらにアキラを交えた微妙な三角関係フラグ発生、ヒロムの闘争心を煽る伏線。んで来週はヒロムの前陣特訓、って感じか。
ピーツー
*あくまで少年漫画だし、こんくらいの力の誇張はしょうがないよね、と、若干萎えつつまたも自分を言い聞かせるたぬき。今後、いかにやんわりとパワーインフレと戦ってくれるか注目していきたいところです。

*連載開始以降、何故か朝ジャンの常連作にたっている「瞳のカトブレパス」ですが、なんかもうだんだんどうでもよくなってきた。今年度ジャンプが誇る奇跡的駄作、「神力契約者M&Y(暁月あきら)」と同じく、玄武、白虎、青龍に朱雀という四神設定テンプレを導入。少年漫画といえばこれ、な直球王道パターンに若干萎え。そういえば幽遊白書にも…まぁ、そのへんは置いといても、なんつうか無駄にコマでかくない?この作品。普通の会話シーンなのに、1ページにたった三コマのみとか、もうザラなんですけど。それ何て梅沢春人?おかげで妙にアッサリとした印象しか残らなくなってきた。相変わらずアシスタント募集してるけど、大丈夫なのか…。

*今週の「銀魂」は一連のエピソードの後始末。最後に山崎を絡めたギャグパートが復活して、それまでのシリアス展開と相俟って、なんだか和んでしまったたぬきなのでした。こういう幅の広さはやっぱデカいよ。うん。

*地味にサイが動き始めている最近の「ネウロ」、今週はついにアイツが再登場。
竹田
*竹田刑事。っつっても、これはサイが化けてるだけなんだけど。第三話でぶっ壊れた竹田刑事と出会って以来、この作品に根こそぎ持っていかれてしまったたぬきにとって、弥子にとってのそれと同等のトラウマ的存在、竹田刑事。本筋の方もじわじわと盛り上がっていきそうな気配。俄然期待してます。

ネコ
*ネコが可愛い。口元がわざとらしくて腹立つけど、それでもネコは可愛い。台詞に頻出する「☆」が無性に腹立つけど、やっぱりネコは可愛い。最早そこしか語るポイントの無い「郷田」、絵が俄然荒れてきているのも含め、短期打ち切りの匂いが立ちこめまくっています。あ〜でもやっぱ、ネコが可愛い。ズルい。つうか語るべき存在があるだけ、マシだったりして。

テニヌ
*手塚V.S真田の超人バトルが加速する「テニス」、もう全ページがハイライト状態なんで、ここは立ち読みでもして味わってみてください。脳みそが溶け落ちることうけあいです。たぬきの文章力では、残念ながらこの作品の凄まじさをお伝えすることが出来ません。つうか、ページの繋がりの滅茶苦茶さとか、漫画としてもう完全にアバンギャルドの域に。神…。

*「ラルグラド」は未読。リボーンと同等に、激しく疲弊する。

*で、「エムゼロ」。
柊
*柊が可愛い。かなりあざといのは、充分に分かってる。でも可愛い。それには抗えない。そんだけ。え、中身?いや、地味ながらもマイペースに面白いですよ。いや、ホント。それにしても柊が(以下同文)。

*「ボーボボ」は最早超駆け足展開です。本体のギャグではなく、その打ち切りを意識した疾走感に笑えます。乙。

*今週の「ジャガー」みたいな、「こういうのあったらどうだろう〜それ結局あれじゃん」みたいな、発明をテーマに堂々巡りする話って、大学の友人達と何度も話したことがあるので、なんだか妙にリアルに感じたたぬきでした。こういうこと話すのって面白いよね。そうでもない?そうすか。

*ふぅぅ、終った。そろそろひとつ大きな動きがないと、きつくなってきたな〜。とか言ってたら、31号では休刊する月ジャン組の「クレイモア」が本誌に登場だそうですわ。ちょっとその空気が想像出来ないな〜。少しく期待を寄せつつも、来週も朝ジャンをヨロシク頼んますです。今週号を安値で譲ってくれた友人に感謝しつつ、また、いつか。
たぬき : 朝ジャン : 17:23 : comments(2) : trackbacks(489)
たぬきプレゼンツ・朝まで週刊少年ジャンプのコーナー4、のお時間です。
27号
*さあさあ今週もこの時間がやってまいりましたよ、毎週恒例、微妙な反響を誇る迷物企画、たぬきプレゼンツ朝ジャンのコーナーです。ホント言うと、出来れば毎週月曜日に更新したいんだけども、バイト等々の関係でなかなかそうはいかんのよなぁ〜、で火曜夜〜水曜朝がいつの間にか指定席化。スケジュール的に当分この時間帯はキープになると思います。さて、前置きはそんな感じで本編突入、いやホント、テンション上げてかないとばっちりくたばるこのコーナーなので、水戸泉ばりに気合い入れてぶちかましてくぜ、そこの少年もしくはイビツな大人たち、刮目せよ!*今週27号も特に大きな動きはないので、また巻頭から掲載順につまんで行きます。*今週は、表紙が「BLEACH」、巻頭カラーが「NARUTO」ですね。…なんつうか、ホントに部数を落としたくないのか知らないけども、最近の表紙と巻頭ってほとんど看板組ばっかで、かなり食傷気味なたぬきです。お腹いっぱい。ぽんっと。はい、てなわけで今週の「NARUTO」。
カブト
*サスケが頑張って殺したはずだった大蛇丸は、なんとあのカブトさんが取り込んでました。それ、なんてカトブレパス?って突っ込みは置いといて、これにはマスミブログの面々もびっくりとか言ってましたよ。たぬき的には、岸本まじであと何年引っぱるつもりだ、という感じです。次の看板が現れるまではズルズル行きそうだな〜。まぁそんだけ。*ここ最近、作中稀に見るバイオレントな展開を見せていた「銀魂」ですが、その流れに今週で決着。ザックリ言うと、良かった。この作品のたぬき内評価が久しぶりに上がりました。それぞれのキャラクターが、全員きちんとそれぞれの筋を通して動いていて破綻もなく、たぬきかなり引き込まれましたわ。うまい、うまいよ非常に。たぬき周辺でも、「銀魂」のシリアスパートは要らない、みたいに言う人はいるんですが、たぬきとしては、ギャグと併行して今回みたいな話が書けるってのは作者の大きな個性、武器だと思います。つまり懐が深いな〜。その個性が今週はかなり光ってた、ということです。キャラの理念が貫かれたラストと、そこへ至る流れにも、多作品にはない凄みのようなもんがあった。そのラストがちょっぴり駆け足だったのを差し引いても、満足できる内容でした。それにしてもこの作者、もちろん毎週大変なんだろうけど、飄々と自由に描いてる印象があっていいですね。*続きまして、今週のセンターカラーは「瞳のカトブレパス」。今までたぬき小屋でも散々突っ込んできたので、今週は控えめにしときます(自主規制)。主人公に更なる無敵要素が加わり、新キャラ登場です。台詞回しが完全にジョ(自主規制)。*ところで、今回の手塚賞で入選が一作出てました。賞金はガチの200万、たぬきそんなお金見たことありません。斉藤尚武さんって人の「ハンマーヘッド」という作品だそうです。あらすじによれば、天使がヤンキーなんですって。ってなんだそれぁ。いつか本誌にも登場するのかな?ちなみに赤塚賞のほうは佳作二本止まり、どうもギャグ人材不足は深刻のようです。たぬきも一度は投稿してみたいな〜、きっと門前払いだろうな、いや当たり前ですけども。
志乃
*というわけで、今週の志乃。じゃなかった「サムライうさぎ」。おい、今週の志乃出番少ねぇぞコラァ。あ、すんません、つい。唐突に新キャラ登場で五対五の試合フラグが立つも、マロの取り合いとメンバー不足問題をどうするの?って流れの今週。って、試合か〜、人気が安定してきたところでバトル要素を増やす方向なのか、試合はあくまでフリだけで展開してくのか、定かではないですが、この作品の魅力、それは試合では絶対ない、とだけは言っておきたいです、と思うたぬきは、既にオッサンということなのか?今までの対決シーンが突っ込みどころ満載だったので、そのへんを激しく危惧。しかしそんなたぬきの危惧をよそに、来週は割と早い14週目でのセンターカラー、これで同期スタートの「郷田」とは完全に明暗。ただし、故「太臓」もそういえば似たようなペースだったことを考えると、まだまだヒヤヒヤしてしまいそうですね、TKOくん。ちなみにコミックス第一巻は7月4日にオマケ4コマ付きで発売だって。一方、「郷田」にコミックス発売についてのアナウンスはなく、ここでもまた明暗。*さて、掲載順も安定してきて俄然たぬきも期待を募らせる「P2!」、今週はアキラの正体が少しく明らかになり、川末の過去を絡めつつヒロムを諭すアキラ。そして…
アキラ
*ど〜ん。アキラ、マウントポジションa.k.a.騎乗位。ごわちゃ〜、かましてきましたよ、こいつぁ。またもネットが騒がしくなりそうですね。それにしてもアキラの帽子、あれは何だ一体。あと、ラストに新キャラが登場しました。女っぽく見える、男。来週も期待してませ〜。*相変わらず地味かつマイペースに面白い「エムゼロ」、柊があざとい扉絵がかなりたぬき的に(自主規制)。主人公に関する記憶を消す流れが、作者の体力的なギブを臭わせている、というのはかなり穿った見方だとは思いつつ、さて今後どうなるのか。*ラストにて「最後の四天王」が登場で、かなり暗雲感が立ちこめはじめた「郷田」。いや、もうホント、どんまい。*合間、「カトブレパス」の作者がアシスタント募集欄に登場。作品の外にも関わらず、深読みさせてくれるぜ。*ボーボボはもうホントに、末期。一目瞭然なので敢えて突っ込みなしの方向で。*といった感じの今週号でした〜。ふぅぅ、指が疲れたちゃん。こうして毎回いろいろ突っ込んではいるけれど、漫画家はホント、凄いよね。ってなんだそれ、たぬきどらくそ。いやいや、今日友達と話してて、漫画の話題になって改めてそんなことを思ったたぬきなんでした。ではたぬきこのへんにて、また来週。毎度毎度のご愛読に感謝。視力が落ちたからって訴訟されてもたぬきはスルーします。スルーする。極寒。謎の後味をのこしつつ、それでは、また。
たぬき : 朝ジャン : 02:54 : comments(0) : trackbacks(34)
たぬきの朝まで週刊少年ジャンプのコーナーです、3
*はいはいはいはい、一部に半ば熱狂的なファンを持つ、いささか閉じ気味な名物企画、朝ジャンのコーナーですよ。このコーナーは、テンション上げて臨まないと途中でヘタれるたぬきなので、ZARDのことは置いといて、気合い入れてかますぜ、半永久の少年野郎ども。*今週は26号ですね。ん〜、取り立てて大きな動きは無かったかなぁ。ので今日は、いろんな意味で印象に残った作品を掲載順にかいつまんでいきますか。*最早たぬき的には、例えるなら栄養価ゼロのウィダーインゼリーを二秒で飲んでるみたいなもんだった最近(年単位)の「BLEACH」でしたが、どっこい今週のザエルアポロが雑魚喰って回復するシーンは、ノリが完全にZOMBIE POWDERに立ち戻っていて、思わずたぬき笑っちまいました。くすり。ああいった、キャラがぷっつんしてキレた感じになってるときって、作者TITEも同様にアレな感じなのかなぁって、つい穿っちまってまた、くすり。まぁ今回も、結局は「ものすげぇ大技を、強敵相手に苦しみながらも放ったぜドカーン、シュゥゥゥ…やったな」「…ゴゴゴゴゴ(ただならぬ気配を表す擬音)…馬鹿が!そんなパワーじゃ僕は倒せない」「な、何っ!?」「(アオリ)どうするどうなる、次号、必見!!」ってお決まりのテンプレですがね。って文句垂れんのは、たぬきみたいなアンケ外の連中だけなんだろな、きっと。くふぅ、敗北。*内容は一割くらいでいいや、と開き直ることで、アンケ層のお子様から部分的に大きいお友達にまで、それなりの支持を得ているっぽい「TO LOVEる」。僅かながら栄養価ありそうなウィダーインゼリー買ってみたら中身が入ってなかったみたいな、深刻なからっぽ感を体現する作品。今週も、話はほぼ無いに等しかったです。無さ過ぎて、逆に末恐ろしささえ感じました。これが、これが時代、なんですか?ネット社会…。*「勇者学」は今週一挙二話掲載、今のうちにやれることやっとけ畜生、みたいな感じ満載。例えばさ、本家のジャガーだと、ジャガーさん自体は奇天烈な奴だけど、どっか計算づくで動いてたり、ジャガーなりのキャラってもんがある。サブキャラについてもそれは同様で、まずそれぞれのキャラがしっかりあって、それを活かしたり、時には崩したりしながら毎回組み立ててる感じがあるのさ。「勇者学」は、所謂うすた的テンプレを使いながらも(それは本家ですら使い古したものではあるが)、主人公は単に変なカッコした変な奴、突っ込みもいかにも突っ込み的な奴ってだけで、キャラが浅い。そこが課題なんじゃないかな〜、とか思いました。*ついにアイの素性が語られ始め、サイが徐々に動き始めている最近の「ネウロ」。こうやって過去のエピソードを挟むんだり、先週のように新キャラ出すってことは、今回のエピソードは、かなり長引くのかもしれないなぁ。期待は俄然持てるけど、逆に今回のサイで連載終了って感じを危惧。邪推はさておき、今後もはみ出した展開を期待します。*いろいろな意味でたぬき注目の「カトブレパス」。前半、設定紹介のあたりの流れは、あれ、今回は普通やんけ、といった感じだったが、後半になり敵さん登場ってことでまたもジョジョ化。ともあれ、なんか布被った箱みたいなじいさんが、自信たっぷりと「主人公は無敵です」発言をかましており、これだけ言うくらいならなんかそれを覆しかける展開も考えてるのかな、と深読み。次号は巻中カラー。さりげに次号予告がヒロインの口調だったり、作中の隅にサブタイトルがうっすら入ってたりと、編集の微妙な気合いが垣間見えたり。*え〜、「郷田」、なんか作者は、ちょっと変な奴が動かす学園ものを書きたがってる様に見えるんですが、それとギャグとのバランスに戸惑っいっぱなしなような。19Pあるし、一応ストーリー枠なんだよな。このまま行くと近々、さよならになりそうな…。*さてさてここで今週の目玉、「サムライうさぎ」の時間だよ!
うさぎ
*あぁぁぁ、写メールのどらくそ、映り悪っ。ですが、最早たぬきとしてはなす術無く腰が砕けた今週の目玉、志乃のアップでした。もう、可愛いな〜、まじで、可愛いなぁ〜。それしか言いたくないな〜。歯抜けって、それ無敵。たった一コマで、今週も買って良かった、と思わせるサムうさ。…え、中身?うん、普通に良かった、みたいな。てか、まとめかたは、志乃の可愛さも相俟ってなかなかの出来なんじゃ。一連のエピソードが終了し、最初のボスキャラがラスボスになるという打ち切り特有の哀愁展開は回避、と同時に次回からの展開の仕込みな回でした。次のターゲットは、やっぱここまでほぼスルーだった、あいつ。*「P2!」は、過渡期なエピソードながらもアキラがリターンし、今後またもやネット界隈でやらかしてくれそうな予感が。掲載順的にも登場のタイミング、ばっつりです。*あ〜、今週の「ムヒョ」は、たぬき的にはかなり面白かったな。寸でのところで気持悪過ぎな描写にしすぎないバランス感覚を遺憾なく発揮、でもしっかり緊張感があって良かった。*さて、いよいよ「ラルグラド」は打ち切り候補生に。内容もそれに比例して、そんな感じかと。*「エムゼロ」はクラスマッチの後片付け。ギャグパートになると古くささが倍増するのはご愛嬌、だけど話はしっかりまとまった、と思う。いかんせん地味だな、ってのがホントに心配だけど。来週もカラーは来ず、一周年はガチでスルー。おそらくこれと掲載順については、作者の遅筆っぷりが大いに祟ってると思うので、まぁ気長に見守ろう。*はい、というわけで「鼻毛」が二週連続最下位でした。たぬきは、これはもう終了近し、と思っています。掲載順のみならず内容的にも、そんな空気が出て来てると思う。*ふぅぅ、終った。こうして見ると、相変わらず長いな〜。毎度のことながら、しっかりチェックしてくれてるあなたの好奇心と根気に精一杯の拍手を贈りつつ、たぬきはこの辺でお別れです。そんじゃ、ま〜た〜な〜。
たぬき : 朝ジャン : 09:31 : comments(0) : trackbacks(33)
たぬきの朝まで週刊少年ジャンプのコーナーです、其の2〜画像が写メール感丸出しですいません〜。
25号
*さて、気を取り直して、今週の朝ジャンの更新だよ。毎週ジャンプとこのコーナーを心待ちにしている大きいお友達の皆は、勿論まだ寝ちゃぁいないよね?問答無用、始めるぜ。今日のBGMは、GURUで「JAZZMATAZZ VOLUME: 1」だ!!おっひょう、オットナ〜。*と、こうも無闇に軽薄なテンションで始めたのには訳がありまして、それぁ今週25号で連載がスタートした「瞳のカトブレパス」って作品が、大方の予想を全くと言っていい程裏切らない、あんまりにジョジョど真ん中だったからだぜ、ひゃっほぃ!*たぬきはなるべく先入観を排除して、真っ白な頭で読もうと努めて拝見した。すると…
かとぶれ
*どこかで見た構図。どこかで見た液体の描画。どこかで見た書き文字。
カトブレパス
*どこかで見た的キャラ。
カト
*どこかで見た台詞回しと、どこかで見た台詞を強調する「●(黒い点)」。
ブレパス
*どこかで見た血液の描写。
スタンド
*チープ・トリック。
……ついに。………ついに、荒木先生が帰って来たッッッ!!うわばばば、荒木先生の漫画が読めるのは、やっぱりジャンプだけだったんだ!ひゃっほぉぅ!!*間違えた。この作者は田中靖規という人だった。しょぼん。しかし、巻末の作者コメントを読んだところ、やはりこの人は荒木の足だったんだって。納得。…しませんよ。たぬきは納得しないよ。この、著作権がまたしても政府によって勝手に改正されようとしているこんなタイミングに、こんな悠長なことは。*いや、申し訳ないけどここは敢えて無駄に偉そうに喋らせて欲しい。第一回だけで判断するなんてジャンプ以上に極悪だとは思えど、されど。*そもそもたぬきも漫画は模倣による進化の歴史だって意見には賛同派ではあるんです。江口寿史も、昔の「SIGHT」のインタビューで、未だに手塚の影から逃れられない苦悩を語ってた。それはもう、どうしようもない事実です。音楽で例えるなら、手塚はBEATLESみたいなもんだしね。でも、そんな中でも、江口さんはどうにか自分の方向性を探し出し、今でも実に緩やかにではあるが、彼「らしい」と言える作品を生み出している。その内容の是非はここでは置いておいて、見習うべきはそんな彼の姿勢なんじゃなかろうか。*そりゃぁ荒木みたいな、唯我独尊の強烈作家に就いてたんなら、影響出ない方がおかしいってもんです。でもでも、だからって、じゃぁこれで良いのか、というと、やっぱり私たぬきとしては、そこはちょっと違う、と思うんだよな〜。正直、新人作家という枠組みで見ても、ここまで露骨に影響源が見て取れるものは久しぶりに見た。あ、でも、「勇者学」も激しくうすただったゃ。やばいぞ今期ジャンプ、うっひょひょい、っと。*という偉そうな批判はさておき、ではこの作者が全くの能無し、ヘタれポルタかというと、実はたぬきはそうも思っていないのであって、あまりに作者本人の資質が荒木の影に隠れて霞んでしまっていて、どうにも真の力が見えて来ない今の状態がもどかしいのです。全く駄目な作家にも見えないんだよなぁ、どっか。それが故に、全開で卍解してる荒木感がもったいないなぁ、という思いなんですわ。人間誰しも影響なんざ受けまくるもんだし、これから作者自身の底力が問われるんだと思います。この連載で経験を積んだら、伸びしろはありそうな予感はするし。だからこその辛口で失礼かましました。生温く見守って行こうと思います。ホント偉そうにすんませ、でも、それはホラ、愛。いやごめん違うわ。でもまぁ、アレな勇者学よりは俄然こっちでしょう。*しかしこの主人公、あんまりに無敵すぎるな。この設定を活かしながら、如何にピンチを演出し、それを打破するカタルシスを描いて行けるのか。そこらへんが今後の鍵になってくるんだと思います。*しかし荒木信者が幅を利かすネット界隈では、既にかなり嫌われている模様。どうなることやら、前途多難であります。*ってかつくづく思うのは、これが連載取れたってことは、今の健やかな子供達はジョジョなんて知らないんだろうなぁっ、てこと。たぬきは特に荒木の信者では無いのですが、ジョジョ自体は好きなので、少しく複雑な気持ちです。あなや、ネット社会…。いやごめんそれも違うわ。*んでは恒例、その他作品を幾つかかいつまんでだらだらと。*TKOT1くん推奨の「サムライうさぎ」、いろいろと突っ込みどころはありましたが、たぬきとしては志乃が可愛すぎるので、最早何も言いません。可愛いは正義。刀折っちゃうとこまで行くか〜、と冷静に突っ込んでしまいましたが、それはこの作品を分かり易く少年層にアピールするポイントなのかもしれない、と考えて肯首。大体が漫画の基本は誇張じゃん、と、むしろ逆に自分に突っ込み。話はこれでまとまったし、このままマイペースで頑張って欲しいな〜、と思った矢先、次号では掲載順が郷田の次に…むがぐぐ、TKOT1くん、僕ら大きな子供組でアンケ出しますかぃ?*P2!の掲載位置が中盤に復活。そんなナイスタイミングに、サービス満点のプール練習ですか。ドンピシャやん。…計算?来週は若干下落するものの、まだ大丈夫な範囲でしょうな。単行本も好調みたいだし。つうか、たぬきやっぱこの作品好きです。江尻さん、いや、えじりん、巧いです。漫画が。たまにミスはあれど、そんなん気にしなければ気になりません、と言い張りたくなるスムーズな展開と、しっかり練られた構成。ここ最近の話が、今後の試合にどう活かされてくるのかとても楽しみだわ。それにしても、コーチの水着姿が非常に(自主規制)。*今週息を吹き返した「エムゼロ」は、来週でまた最下位の一つ上に後退。そういえば一周年過ぎたのにカラー来てないぞ、不穏だなぁ。ところでこの作品、たぬきは好き嫌いは置いといて、結構評価してます。絵柄で人を選んでるきらいもあるのかもしれませんが、ちゃんと読んでみると、伏線や構成も良く練られていて、前作「プリティフェイス」からは俄然進化した作者の力量が見て取れます。主人公の設定を巧く活かして読ませてくれるのよ。現代の漫画好きっ子ティーンエイジャーは、とっぷりハマっててもおかしくなさそう。叶さん、まだくたばるのは早いっす。*またしても、漫画史にその名を強引に刻み付けた「焼き肉」が終了し、決勝が始まった「テニヌ」、始まったのに主人公が軽井沢にいるという、誰にも予想不可能なアヴァンギャルドな展開に。この人は最早、あらゆるしがらみを超越してしまった様です。こんな漫画が読めるのはある意味ジャンプだけ!*そして今週来週の最下位は「ボーボボ」。これぁもしかしてもしかするのか、いろんな意味で注目ですな〜。*ふぅぅ、終わった。しっかしこのコーナー、文章長いな〜、流石に。たぬきはいいけど読んでくれてる貴方が可哀想、えぇいあぁ君からもらい泣き。では、今日は皆さんの根気と忍耐に感謝しつつ、この辺でたぬきは去ります。シータ今行く…
たぬき : 朝ジャン : 00:08 : comments(2) : trackbacks(5)
たぬきの朝まで週刊少年ジャンプのコーナーです。
*未だに全開で少年な全国のみなさん、こんばんわ、未だに全開で少年なたぬきがお送りする、ジャンプを肴に唾を飛ばす、半ばどうでもいいコーナーが始まるよ。*たぬきはリアル少年時代、週刊少年ジャンプを「暴力的だ」という偏見に基づいた理由で、両親に禁止されてました。読むのを。そんな因果が妙な方向に応報し、たぬきは捻曲がったジャンプ愛を抱えて生きています。打ち切り漫画が放つ独特の哀愁が、たまりません。「ロケットで突き抜けろ!」、持ってます。悪趣味です。気にしません、意地でも。*このコーナーでは、主に打ち切り予想や、毎週気になった作品をピックアップしてなんか書こうと思います。*現在ジャンプは新連載スタートにより地獄のサヴァイバル入れ替え期。GW合併号から一週間くらいで情報は出てたけども、今週24号で「太臓」と「ペンギン」が切られた。切られました。斬。たぬきは、後者はすんなり妥当かな〜と思った。初めは、内容は酷くアレだけど定位置連載だしページ少ないし、どうせダラダラやんだろ〜、ぐらいに思ってましたが、新連載がギャグと聞いてからは今期打ち切り本命に急浮上、その通りの結果となりました。これ一年以上やってたのか。途中から完全に失速してたな。その間にH×Hは帰ってこなかったな〜。げぼげぼ。*太臓は、超個人的には少しく残念な気はするが、冷徹に見るとアンケも下がってたしジャンプが狙う年齢層には微妙な内容だし、他に切れる流れの作品もないし、まあ仕方ないのかな〜。とは思う。が、少年の心を引きずった大人としては、それに代わる新連載「ぼくのわたしの勇者学」が代原の読み切り以下なので、少しく憤慨。う〜ん、まあいくらたぬきがここで唸っても、ジャンプ的にはどうでもいい事実のようですよ。歳、とったなぁ。*ただ実際、太臓の最終回は良かったなぁ、とも思う。最後にヤケクソでギャグ詰め込みまくる、って安易な形じゃなくて、全体的に実はキーになってた悠をラストに持って来てたのには、作者の底力が見て取れました。作者としてはまだやりたかったみたいだけど、実は皮肉にも綺麗な終わり方が出来たのかもしれないなぁ。*更に25号からは「瞳のカトブレパス」が新連載。これ、以前読み切り載ってたなぁ。それとなく月ジャンっぽい絵柄と、要所のシーンや台詞回しからジョジョの香りがしたのを覚えてる。ん〜、どうだろねぃ、読んでみないと分からんなぁ。*という訳で今期入れ替えはこんな感じで落ち着いた。今後としては、月ジャン休刊による移籍組の分のページが気になってましたが、まぁ月イチだそうなので、適当に現連載陣に休載させてくのかな〜とたぬきは見ています。のであんまり心配はしてません。今期も半分神懸かりながら見事に逃げ切った「P2!」(個人的には地味ながらも良作。おもっくそ、サンデーな気は激しくするけども)、今週妙にアンケが上昇した「サムライうさぎ」、対照的に低位置をキープする同期「郷田」、今週一気にアンケが下がって、ついに作者(遅筆)くたばったか、と邪推してしまった「M0」、そろそろまとめかな〜、という流れが見える「ムヒョ」、非常にアレな「ラルグラド」あたりに注視して見守っていこうと思います。*ところで、今週のピックアップ。今回は、最近もっぱら危険すぎる展開を見せているテニスの王子様a.k.a.焼肉の王子様。
けついぬい
*お約束の変態オチで、その美ケツを晒した乾先輩。に留まらず、
りょーま
*さらには無敵の主人公までもが一線を超えてしまった。あの、この作者、どこまで天然で、どこまで計算なんだかいつも分からない。それに見事に振り回されるたぬき。悔しいけど、ホントに悔しいけど毎週突っ込まざるを得ないこのセンス、得体の知れない恐怖を感じます。無駄に長期化してる連載の全ては、こういった間の話のギャグの伏線を張るためだけにあるんじゃないか、と思ってしまう。人間が半分ヤケクソになった様を妙に計算づくで見せられてる様な、はた迷惑なスリル。ここまでやれる、ということは、作者の冷徹な姿勢の表現でもあり、阿呆でもある。間違いなく、ジャンプギャグ漫画の最高峰。来週からは本編に戻るみたいだけど、そこでもきっと見事にかましてくれるんだろうな〜。ガチ期待してます。*追加情報。25号の情報がチラホラ出てますが、「P2!」の順位が跳ね上がっているそうな。たぬきもびっくりしました。「ボーボボ」が最下位の模様。更に「ムヒョ」が夏にノベライズするそうな。「M0」は中盤に復帰、「郷田」は地味に下落。こりゃぁまだ分からないな〜、これから。
たぬき : 朝ジャン : 00:02 : comments(2) : trackbacks(9)
たぬき自画像。
自画像
秀逸な記事。
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